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オーストラリアドル(豪ドル)最新の為替レート、金利推移について

2013.11.14 21:27(cms.tatsujin05)

オーストラリアドル(豪ドル)が対ドルで上昇している。10月に一時、1豪ドル=0.96米ドル第後半と4カ月ぶりの高値をつけた。オーストラリア中央銀行による追加利下げ後退が相場を押し上げている。オーストラリアドル円もこれを受け90円で反発。

オーストラリアドル円の為替チャート(週足) kawase_rate01.png

あまり知られていないが、「オーストラリアドル/円」は「オーストラリアドル/米ドル(豪ドル/米ドル)」と「米ドル/円」の為替レートをかけて算出される掛け算通貨といわれている。銀行間市場では取引量が少ないため、システムで自動算出されて世の中では取引されているのだ。結果、両通貨ペアの為替レートに注目しなくてはならない。

掛け算通貨「オーストラリアドル」の為替レート算出方法

  • 2013年11月8日時点の為替レートは、米ドル/円=99円位。オーストラリアドル/米ドル(豪ドル/米ドル)=0.9377米ドル位。99円と0.9377米ドルをかけると、その時点の豪ドル/円の為替レート93円位が計算される。

さて話はそれたが、豪ドルは8月の直近安値を約9%上回る水準にある。豪ドル買いの一因は、8月まで景気下支えのため利下げを続けていた豪中央銀行の金融政策姿勢の変化だ。

2013年10月1日に開いた理事会では、政策金利を9月に2.75%に続き据え置いた(下図参照)。15日公表の理事会議事録では「追加利下げの可能性は排除しないが、差し迫ってはいない」との指摘があった。この姿勢転換は、今後のオーストラリアドルの行方をうらなう上で大きな買い材料となるだろう。米国の景気回復で世界経済が安定してくると再び、政策金利は上昇していくことが予想される。

オーストラリアの政策金利推移

kinri_chart01.png

これまでの利上げ効果で消費者や企業心理は改善している。9月の雇用統計では失業率が前月から改善。同月の企業景況指数は約3年半ぶりの高水準だった。

外部要因を見てみても米国の金融縮小の先送り、中国経済の景気底入れ、米国債務上限の引下げ問題がひとまず解決したのも長期的には、豪ドル買いを誘う要因になるだろう。

今後はひとまず上値が重い展開も考えられる。世界的な資源重要の伸び悩みを背景に、豪経済は資源関連投資の加速が期待できず、高成長は望めない。かといって、現状から大きく躓く豪ドルの売り材料がないことも確かだ。

長期的な視点から、まだ安いオーストラリアドル(豪ドル)を今のうちに買っておくという戦略は十分ありだろう。

 
 
 

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